まだ結婚できない男第10話感想(4コマ漫画）

2019年12月20日テレビ・ドラマ・映画の感想, 4コマ漫画

離婚するので今住んでいる家を建て替えて
一人暮らし用の新しい家を建てるため
桑野さんに設計を依頼した男性が、
妻から自分もその土地に住む権利があると、
訴えられ離婚裁判になった
第10話での4コマ漫画です。

他の新しい女性と住むのでは
ないかとも疑っていて、
それを桑野さんが家の設計図をもとに
否定します。

奥さんはインテリアが趣味なので、
鉄道模型が好きだとは言い出せなかった夫。
(実際はそれが原因ではないようですが）

鉄道模型を走らせるために穴を
あけるくらいの趣味に特化した
家に他の女性とは住まないという
桑野さんの言い分です。

しかし、夫の一人暮らし前提に設計した家を、
「夫婦が自分の世界を確保しながら
いつもお互いの存在を忘れずに
いられるような家」に設計を変えることで
関係が修復され、離婚が回避されます。
離婚の原因はこれまで感情をぶつけ合うことが
できず、お互いがそのことに向き合って
こなかったことのようでした。
けんかしている桑野さんとまどかをみて
夫婦はそこのことに気づいたようでした。

この裁判によって「人は誰かと暮らしたい
一人は寂しい」という価値観をもつ、
まどかの考えを改めて知った桑野さん。
お母さんの体調が悪く長野の実家に帰ろうか
迷っているまどかにたいして

「長野に帰るのはやめた方がいい
あなたがいないとつまらない
さびしくなる」と語り
ハッピーエンドになりました。

最後のもう一回告白をさせてほしいという
桑野さんはさすがにいらなかったのではと
個人的には思いますが(;^ω^)

ややあいまいなラストでしたが、
最後のバナナでうまくいったんだ
ということが伝わりました。

各話にあった伏線も回収されていて
良かったかなあと思います。
毒舌ながら丸くなってた桑野さんをみるのも
楽しくて安心してみれるいいドラマでした(^▽^)/